山口県光市にある「光ふるさと郷土館」は、江戸時代から昭和にかけて醤油醸造を営んでいた豪商・磯部家の建物を利用した博物館です。

歴史を感じさせる建物の中で、光市の歴史や文化、人々の暮らしを、様々な展示を通して学ぶことができます。

磯部家と醤油醸造

光ふるさと郷土館となっている建物は、江戸時代後期から昭和30年代まで、「磯民」という屋号で醤油醸造業を営んでいた磯部家の住宅兼店舗です。

醤油蔵や帳場など、当時の様子をそのまま残しており、往時の繁栄を偲ぶことができます。

光ふるさと郷土館の見どころ

  • 醤油醸造の展示: 醤油造りに使われた道具や資料、昔の醤油蔵を見学できます。
  • 室積の歴史: 港町として栄えた室積の歴史や文化に関する展示。北前船の模型もあります。
  • 昔の暮らし: 生活用具や民具の展示を通して、当時の暮らしを垣間見ることができます。
  • 大イチョウ: 樹齢200年を超える大イチョウは、一見の価値あり。
  • ホホジロザメ: 1999年に光市沖で捕獲された巨大なホホジロザメの標本と模型は迫力満点!

光ふるさと郷土館の基本情報

項目内容
所在地〒743-0007 山口県光市室積5丁目6-5
電話番号0833-78-2323
開館時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日月曜日、第1火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)
入館料一般250円、高校生以下無料
アクセス* 山陽自動車道熊毛ICから車で約15分 * JR光駅からバスで約15分、「室積」バス停下車、徒歩約5分
駐車場あり

光ふるさと郷土館を楽しむヒント

  • ボランティアガイド: 館内にはボランティアガイドが常駐しているので、詳しい解説を聞くことができます。
  • 企画展: 季節ごとに様々な企画展が開催されます。
  • 周辺散策: 室積の古い町並みが残る海商通りや、近くの早長八幡宮、室積海岸もおすすめです。

まとめ

光ふるさと郷土館は、光市の歴史と文化を、 五感で感じることができる場所です。

ぜひ、訪れて、光市の魅力を発見してみて下さい。