
「フィルムカメラ、始めてみたいけど、どのフィルムを選べばいいかわからない…」
「スマホの写真とはちょっと違う、雰囲気のあるモノクロ写真に挑戦したい!」
「Rollei RPX 100の作例がたくさん見たい!」
そんなあなたに、こんにちは!今回は、ドイツ生まれのクラシックなモノクロフィルムRollei RPX 100について、豊富なRollei RPX 100 作例を交えながら徹底レビューします。この記事を読めば、Rollei RPX 100の魅力や使い方、どんな写真が撮れるのかが丸わかり!モノクロフィルム ISO100選びの参考になれば嬉しいです。
Rollei RPX 100 ってどんなフィルム?基本情報をチェック!
まずは基本情報から。Rollei RPX 100は、歴史あるドイツのカメラ・フィルムメーカー「Rollei(ローライ)」社が提供する、パンクロマティック白黒ネガフィルムです。「パンクロマティックって何?」って思いますよね。これは、人間が見ている光のほぼ全ての色を感知して、それを自然なモノクロの濃淡で表現できるフィルムってことです。だから、目で見た風景の印象に近い、豊かな階調の白黒写真が撮れるんです。
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メーカー
Rollei (ドイツ)
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フィルム種類
パンクロマティック
白黒ネガフィルム
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フォーマット
35mm / 120
この記事では、手軽に始めやすい35mmフィルムを使用しました。お近くのカメラ屋さんや、東京・大阪などの都市部にあるフィルム専門店、もちろんオンラインショップでも手に入りますよ。
Rollei RPX 100 の魅力!押さえておきたい5つの特徴
Rollei RPX 100がなぜ多くのフィルムカメラファンに愛されるのか、その秘密をインフォグラフィック風に見ていきましょう!
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特徴1: ISO感度100
光をたっぷり浴びて撮るのが得意!晴れた日の屋外や明るい室内で、じっくり被写体と向き合えます。モノクロフィルム ISO100の代表格です。
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特徴2: 細かい粒状感
驚くほど滑らかでシャープな描写。被写体のディテールまでくっきり写し出します。
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特徴3: やや高コントラスト
メリハリの効いたドラマチックな印象に。光と影が印象的なシーンで魅力が際立ちます。
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特徴4: 豊かな階調表現
黒から白への滑らかなグラデーション。複雑なシーンでも深みのある描写が可能です。
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特徴5: 忠実な色再現性 (モノクロだけど!)
様々な色の光を適切な明るさのグレーに変換。自然でバランスの取れたモノクロ写真に。
いざ撮影!私のRollei RPX 100 体験談(撮影機材と現像について)
今回、私はこのRollei RPX 100を、愛用のLeica M3と標準レンズSummicron 50mm f2.0 collapsibleの組み合わせで撮影してみました。フィルムカメラの中でも特にクラシックな組み合わせで、フィルムの持つ雰囲気を最大限に引き出せたかなと思います。もちろん、もっと手軽なフィルムカメラでも、このフィルムの魅力は十分に楽しめますよ!
現像は、信頼できるプロラボのプロラボサービスnet(株式会社タック)さんにお願いしました。現像液はKodak TMax RS Film Developerを使用されたとのこと。フィルムのポテンシャルを引き出す現像液のチョイスも、仕上がりを左右する大切なポイントです。自分で現像(自家現像)に挑戦するのも楽しいですが、最初はプロにお任せするのが安心ですね。
作例で見るRollei RPX 100の世界:光と影が織りなす描写力 (Rollei RPX 100 作例集)
お待たせしました!実際にRollei RPX 100で撮影した写真をご覧ください。それぞれの写真で、フィルムのどんな特徴が出ているか、注目してみてくださいね。撮影場所の雰囲気や光の状況も想像しながら見ると、より楽しめると思います。これらは典型的なRollei RPX 100 作例です。












スマホ世代におすすめしたい!Rollei RPX 100を選ぶ3つの理由
- 💖 「エモい」を追求できるアナログ感: スマホのフィルターとは一味違う、本物のフィルムが生み出す独特の雰囲気、質感、光と影の深み。Rollei RPX 100のクラシックなモノクロームは、あなたの日常をアーティスティックに切り取ります。
- 🚶♀️ 晴れた日のお散歩カメラに最適: ISO100なので、天気の良い日の撮影にぴったり。カメラを持って街を歩けば、いつもの風景も新鮮に見えてくるはず。撮った写真を見返す楽しみも格別です。
- 🛠️ クリエイティビティを刺激する「一手間」: フィルムの装填、ピント合わせ、そして現像。デジタルにはない「一手間」が、逆に写真一枚一枚への愛着を深めます。現像液や時間で仕上がりが変わる奥深さも、探求心をくすぐります。
Rollei RPX 100 はどこで買える?現像はどうするの?
「フィルムってどこで買えるの?」「撮った後はどうすればいいの?」フィルムカメラ初心者さんにとっては、ここも気になるところですよね。ステップで見ていきましょう!
ステップ1: フィルムを手に入れよう! 🛒
- カメラ専門店: ヨドバシカメラやビックカメラのような大型量販店のカメラコーナー、または昔ながらのカメラ屋さん(街のカメラ屋さん)などで取り扱っています。品揃えは店舗によりますが、Rollei RPX 100のような定番フィルムは見つかりやすいでしょう。店員さんに相談できるのもメリットです。
- オンラインショップ: Amazonや楽天市場、ヨドバシ.comなどの大手通販サイトや、フィルム専門のオンラインショップでも購入可能です。種類が豊富で、自宅にいながら手軽に購入できます。
- 中古カメラ店: 意外な穴場として、中古カメラ店でも未使用のフィルムが販売されていることがあります。
ステップ2: 撮影したフィルムを現像しよう! 🧪
撮影が終わったフィルムは「現像」という作業が必要です。これによって、撮影した像が目に見える形になります。
- カメラ専門店・現像ラボ: 多くのカメラ専門店やDPEショップ(写真屋さん)でフィルム現像サービスを行っています。持ち込んで依頼すれば、数日~1週間程度で仕上がります。データ化(CD-RやUSBメモリへの保存)やプリントも同時に頼めます。
- 郵送現像サービス: 近くに現像できるお店がない場合や、特定のラボにこだわりたい場合は、郵送での現像サービスが便利です。記事で紹介したプロラボサービスnet(株式会社タック)さんのような専門ラボは、仕上がりのクオリティが高いと評判です。
- 自家現像: 少しハードルは上がりますが、薬品や道具を揃えて自宅で現像することも可能です。コストを抑えられたり、自分好みの仕上がりを追求できる魅力があります。
スマホで撮った写真のようにすぐに見られないのはフィルムの特性ですが、現像が仕上がるまでのワクワク感もフィルム写真の醍醐味の一つですよ!
Rollei RPX 100 を使いこなすためのQ&A 🤔
Q1: ISO100って暗い場所では撮れないの?
A1: 基本的には明るい場所向きのフィルムですが、三脚を使ってシャッタースピードを遅くしたり、カメラの露出計をうまく使えば、ある程度の暗さでも撮影可能です。ただし、手持ちでの夜景撮影などは難しいでしょう。そんな時は、ISO感度が高いフィルム(ISO400や800など)を選ぶのがおすすめです。
Q2: モノクロフィルムってカラーで撮った写真を白黒にするのと何が違うの?
A2: スマホアプリなどでカラー写真をモノクロ加工するのとは、仕上がりの「深み」が全く異なります。モノクロフィルムは、光の情報を最初から白と黒の濃淡だけで記録するため、階調の豊かさ、粒状感、コントラストの出方が独特です。Rollei RPX 100のようなフィルムで撮った写真は、デジタル加工では再現しきれない、アナログならではの空気感をまとっています。
Q3: どんなカメラで使えますか?
A3: 35mmフィルムを使用するカメラであれば、一眼レフ、レンジファインダーカメラ、コンパクトカメラなど、様々な種類のカメラで使えます。中古カメラ店やフリマアプリなどで、手頃な価格のフィルムカメラを見つけるのも楽しいですよ。まずは「写ルンです」のようなレンズ付きフィルムから始めて、ステップアップするのも良いでしょう。
Q4: Rollei RPX 100 に合う被写体は?
A4: シャープでコントラストがはっきり出る特性を活かして、建築物、風景(特に晴れた日の)、ポートレート(クラシックな雰囲気に)、スナップ写真など、幅広い被写体に向いています。光と影が印象的なシーンや、質感描写を重視したい場合に特におすすめです。
まとめ:Rollei RPX 100で、あなただけのモノクロームの世界を切り取ろう!
Rollei RPX 100は、シャープな描写と豊かな階調、そしてクラシックなモノクロームの雰囲気を楽しめる素晴らしいフィルムです。コントラストの効いた、少し硬質な写りが好きな方には特におすすめ。日中の光を味方につけて、日常の何気ない風景や、旅先の思い出をアーティスティックに記録してみてはいかがでしょうか。多くのRollei RPX 100 作例が、その高い描写力を示しています。
現像液や現像時間によっても表現の幅が広がるので、慣れてきたら自家現像に挑戦して、自分だけの「味」を追求するのも一興です。スマホの写真とは違う、フィルムならではの「撮る楽しみ」「待つ楽しみ」「見る楽しみ」を、ぜひRollei RPX 100で体験してみてください!
この記事が、あなたのフィルムカメラライフの第一歩となれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!