山口県柳井市で毎年8月13日に開催される柳井金魚ちょうちん祭り。
夏の夜空に浮かび上がる金魚ちょうちんの幻想的な光景は、柳井の夏の風物詩として多くの人々を魅了しています。
今回は、柳井金魚ちょうちん祭りの魅力を、見どころや歴史、アクセス情報などを交えてご紹介します。
金魚ちょうちんが彩る、幻想的な白壁の町並み
柳井市は、古くから商人の町として栄え、今もなお白壁の美しい町並みが残っています。
柳井金魚ちょうちん祭りの最大の魅力は、この白壁の町並みを、約4,000個もの金魚ちょうちんが彩る光景です。
夕暮れ時、金魚ちょうちんに明かりが灯ると、町並み全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
赤や青、黄色など、色とりどりの金魚ちょうちんが、夏の夜空に揺らめく様子は、まさに幻想的。
迫力満点!金魚ねぶた
祭りのもう一つの見どころは、「金魚ねぶた」です。
高さ約5メートル、幅約3メートルの巨大な金魚ねぶたが、笛や太鼓の音に合わせて、町並みを練り歩きます。
金魚ねぶたは、地元の職人たちによって、竹や和紙を使って丁寧に作られています。
その姿は、迫力満点ながらも、どこか愛嬌があり、見る人を楽しませてくれます。
特に、金魚ねぶたが豪快に回転する「爆走」タイムは迫力満点!
「ラッセラーラッセラー」の掛け声が響き渡り、祭りは最高潮に達します。
柳井金魚ちょうちん祭りの歴史
柳井金魚ちょうちん祭りは、1983年に始まりました。
柳井市の代表的な民芸品である「金魚ちょうちん」を、お盆の時期に帰省する人々へのおもてなしとして飾ったことがきっかけでした。
今では、柳井の夏の風物詩として、多くの人々に愛される祭りとなっています。
柳井金魚ちょうちん祭り 基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 毎年8月13日 |
時間 | 16:30~21:00 |
場所 | JR柳井駅前から白壁の町並み(小瀬上関往還)一帯 |
アクセス | JR山陽本線「柳井駅」からすぐ<br>車:山陽自動車道玖珂ICから県道柳井玖珂線で約20分 |
駐車場 | 約1,000台(大型バス約10台) |
よくある質問
Q. 金魚ちょうちんは、どこで購入できますか?
A. 柳井市内の土産物店や、祭りの会場で購入できます。
Q. 金魚ねぶたは、誰でも参加できますか?
A. はい、誰でも参加できます。ただし、事前申し込みが必要です。
まとめ
柳井金魚ちょうちん祭りは、白壁の町並みと金魚ちょうちんが織りなす、幻想的な夏の祭りです。
ぜひ、柳井を訪れて、その美しい光景を目に焼き付けてください。