山口県上関町で、400年以上続く伝統の火祭り「上関神明祭」。

毎年1月26日、沖の浜埋立地を舞台に、高さ約12mもの巨大な御神体が燃え上がる、勇壮な祭りが開催されます。

上関神明祭の歴史

上関神明祭は、戦国時代の武将・小早川隆景が、戦勝祈願のために御神体を作らせて軍神を祀ったのが始まりとされています。

その後、小早川家の重臣・浦景継が上関の領主となった頃から、無病息災を祈願して、毎年行われるようになりました。

祭りの見どころ

  • 巨大な御神体: 竹や松で作られた、高さ約12mの御神体は圧巻!
  • 迫力満点の火入れ: 御神体に火がつけられると、炎が勢いよく燃え上がり、夜空を赤く染めます。
  • 神楽奉納: 祭りの前に、伝統的な神楽が奉納されます。
  • 豚汁のふるまい: 温かい豚汁で、心も体も温まります。
  • 餅まき: 幸運を祈って、餅まきに参加しましょう!

上関神明祭の基本情報

項目内容
開催日時2025年1月26日(日) 12:00~15:00
開催場所山口県上関町 沖の浜埋立地
アクセスJR山陽本線「柳井駅」からバスで約40分、「上関大橋」下車、徒歩10分
問い合わせ先上関町教育委員会生涯学習係 0820-62-0069

まとめ

上関神明祭は、400年以上の歴史を持つ、伝統と迫力に満ちた火祭りです。

ぜひ、上関町を訪れて、この壮大な祭典を体感してください。