山口県周南市の大津島には、太平洋戦争末期に開発された人間魚雷「回天」の訓練基地跡が今も残っています。

全国に4箇所あった基地の中で唯一現存

大津島の訓練基地は、全国に4箇所あった回天基地の中で最初に開設されたもので、当時の施設が現在も残っている唯一の場所です。

当時の訓練の様子を今に伝える貴重な遺産であり、戦争の悲惨さや平和の尊さを後世に伝える役割を担っています。

自由見学が可能

回天訓練基地跡は、自由に見学することができます。

敷地内には、回天に関する説明板や碑も設置されており、歴史を学ぶことができます。

アクセス情報

  • 所在地:〒745-0057 山口県周南市大津島
  • 交通手段:徳山港から船40分
  • 料金:無料(回天記念館は有料)
  • お問い合わせ:周南市教育委員会 文化スポーツ課 0834-22-8622

まとめ

大津島の回天訓練基地跡は、戦争の歴史を今に伝える貴重な遺産です。平和な現代に生きる私たちにとって、過去の悲劇を忘れず、平和の尊さを再認識する場所となるでしょう。ぜひ一度訪れて、歴史の重みを感じてみてください。

よくある質問(FAQ)

  • Q: 回天とは何ですか?
    • A: 回天とは、太平洋戦争末期に開発された人間魚雷です。
  • Q: 回天訓練基地跡では何を見ることができますか?
    • A: 回天の訓練施設や、当時の様子を伝える説明板などを見ることができます。
  • Q: 回天訓練基地跡へのアクセス方法を教えてください。
    • A: 徳山港から船で約40分です。

いかがでしたでしょうか?この情報が、あなたの観光計画のお役に立てれば幸いです。