山口県下松市笠戸島に位置する外史公園。ここは、「日本の航空とスキーの先駆者」として知られる長岡外史の功績を称え、1935年に整備された公園です。瀬戸内海を見渡す高台にあり、雄大な景色と共に歴史を感じることができます。

長岡外史とは?

長岡外史(1856-1933)は、下松市出身の軍人・政治家です。

  • 航空界のパイオニア: 日露戦争後に航空の重要性に着目し、私財を投じて航空機を輸入、研究開発を推進しました。
  • スキーの普及: スキー技術を習得し、日本に初めてスキーを紹介した人物の一人としても知られています。
  • 特徴的な風貌: トレードマークの長い髭は「プロペラひげ」と呼ばれ、当時の人々を魅了しました。

外史公園の見どころ

  • 長岡外史の銅像: 公園のシンボルである銅像は、凛々しい表情で未来を見据える長岡外史の姿を捉えています。
  • パノラマビュー: 瀬戸内海の多島美を一望できる絶景スポットです。青い海と空、緑豊かな島々が織りなす景色は、訪れる人々の心を癒します。
  • 散策路: 園内には散策路が整備されており、のんびりと景色を楽しみながら歩くことができます。

基本情報

項目内容
名称外史公園
所在地山口県下松市笠戸島14-1
アクセスJR下松駅からバスで約15分<br>徳山東ICから車で約25分
駐車場あり(無料)
その他国民宿舎大城に隣接

周辺情報

  • 笠戸島海水浴場: 夏には海水浴客で賑わう、白い砂浜と青い海が美しいビーチです。
  • 笠戸島家族旅行村: キャンプ場やバーベキュー施設、アスレチック広場などがあり、家族で楽しめるレジャースポットです。

まとめ

外史公園は、歴史と自然を満喫できる、魅力的な公園です。長岡外史の功績に思いを馳せながら、瀬戸内海の絶景を堪能してみてはいかがでしょうか。