山口県阿武町に位置する道の駅阿武町は、1993年に誕生した道の駅発祥の地の一つ。新鮮な海の幸、地元の特産品、そして日本海を望む絶景温泉まで楽しめる、進化を続ける道の駅です。

「あぶの恵み」の愛称で親しまれるこの道の駅は、国道191号線沿いにあり、ドライブの休憩スポットとしてはもちろん、観光拠点としても最適です。

道の駅阿武町の歴史

  • 1991年: 道の駅構想が発表され、全国に先駆けて阿武町が名乗りを上げました。
  • 1993年: 全国で初めて「道の駅」として登録。当時の施設は、トイレと駐車場、そして小さな物産販売所のみでした。
  • 2000年: 温泉施設「鹿島の湯」がオープン。
  • 2005年: 物産館をリニューアルし、「あぶの旬館」として新たにオープン。
  • 2016年: 現在の道の駅阿武町がグランドオープン。レストランや温水プールなど、多くの施設が加わりました。
  • 2022年: キャンプ場がオープンし、さらに魅力的なスポットに進化しました。

道の駅阿武町は、時代の変化に合わせて進化を続け、地域活性化の拠点としての役割を担っています。

道の駅阿武町の見どころ

  • 物産直売所「あぶの旬館」: 地元で採れた新鮮な野菜や果物、近海で獲れた魚介類、そして阿武町の特産品などが所狭しと並んでいます。朝どれの魚介類を求めて、開店前から行列ができることも!お土産探しにも最適です。
  • レストラン「レストラン北斗星」: 窓から日本海を眺めながら、地元食材をふんだんに使った料理を味わえます。名物のイカ料理はもちろん、無角和牛を使ったメニューもおすすめです。
  • 温泉「鹿島の湯」: 日本海を眺めながらゆったりと入浴できる温泉施設。露天風呂やサウナも完備しており、旅の疲れを癒すのにぴったりです。
  • 温水プール: 木材チップを燃料とした環境に優しい温水プールは、お子様連れにも人気です。
  • ちびっ子広場: ローラー滑り台や木製遊具などがあり、子供たちが元気に遊べる広場です。

基本情報

項目内容
名称道の駅阿武町(あぶの恵み)
所在地山口県阿武郡阿武町大字奈古
アクセスJR山陰本線阿武駅から徒歩約15分<br>中国自動車道鹿野ICから車で約40分
営業時間物産館「あぶの旬館」: 9:00~18:00
レストラン「レストラン北斗星」: 11:00~17:00 (L.O. 16:30)
温泉「鹿島の湯」: 10:00~21:00 (最終受付20:30)
駐車場普通車109台、大型車5台、身障者用7台
その他EV充電器あり、24時間利用可能なトイレあり

周辺の観光情報

  • 惣郷川橋梁: 夕日の名所として知られる鉄道橋。道の駅から車で約10分。
  • 福賀の浜海水浴場: 夏には海水浴客で賑わう美しい砂浜。道の駅から車で約15分。

車中泊について

道の駅阿武町は、車中泊にも対応しています。24時間利用可能なトイレ、広い駐車場、そしてRVパークも併設されているので、快適に過ごすことができます。ただし、マナーを守って利用しましょう。

バリアフリー情報

道の駅阿武町は、バリアフリーにも配慮した施設です。車椅子対応トイレ、スロープ、多目的トイレなど、様々な設備が整っています。

よくある質問

  • Q. ペットは入れますか? A. 物産館、レストラン、温泉など、ペット同伴可能なエリアとそうでないエリアがあります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • Q. クレジットカードは使えますか? A. はい、ほとんどの施設でクレジットカードが利用可能です。
  • Q. 宿泊施設はありますか? A. 道の駅阿武町内に宿泊施設はありませんが、近隣に旅館やホテルがあります。

まとめ

道の駅阿武町は、道の駅発祥の地として、歴史と進化を続ける魅力的な場所です。新鮮な海の幸、温泉、そして美しい景色を満喫できる、山口県屈指の道の駅と言えるでしょう。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してみてください。