Notionで連番を自動入力するには、データベースに「IDプロパティ」を追加するのが最も簡単で確実な方法です。プレフィックス(文字)と連番を組み合わせた「TASK-1」のような番号が全自動で割り振られます。本記事では、IDプロパティの設定手順と、数式(Formula)を用いたカスタマイズの使い分けを初心者向けに徹底解説します。

連番を完全自動化する「IDプロパティ」とは?

Notionのデータベースには、行(ページ)が作成されるたびに一意の連続した番号を自動付与する「ID」という専用プロパティが用意されています。

Excelのように「上のセルに+1をする」といった複雑な数式(Formula)を組む必要はありません。プロパティを追加するだけで、顧客管理番号やタスクID、注文番号などの連番管理がNotion上で瞬時に完結します。

IDプロパティで連番を設定する3つの手順

数秒で終わる、IDプロパティの基本的な追加手順は以下の通りです。

  1. プロパティを追加し「ID」を選択するデータベースの右端にある「+」をクリックして新しいプロパティを追加し、メニューの中から「ID」を選択します。
  2. プレフィックス(接頭辞)を設定する設定画面が開いたら「プレフィックス」の欄に好きな文字(例:「TASK」「REQ」など)を入力します。不要な場合は空欄にすることも可能です。
  3. 初期値(開始番号)を調整する(オプション)デフォルトでは「1」からスタートしますが、システム移行などの理由で「100」など特定の数字から始めたい場合は、設定画面から開始番号を自由に変更できます。

IDプロパティと数式(Formula)のインサイト・マトリクス

「数式(Formula)を使って連番を作りたい」と考える方も多いですが、Notionの仕様上、数式単体で行番号を数えることはできません。目的に応じてこの2つを適切に組み合わせるのがプロの極意です。

目的・やりたいこと使うべき機能具体的な設定内容
自動で「1, 2, 3…」と番号を振りたいIDプロパティ(単体)プロパティで「ID」を追加し、プレフィックスを空欄にする
「TASK-1」のように文字を付けたいIDプロパティ(単体)プロパティで「ID」を追加し、プレフィックスに「TASK」と入力
連番を計算に使いたい(数字だけ抽出)ID + 数式(Formula)数式プロパティで toNumber(prop("ID")) と入力し数値化する
IDを別の文字列と結合して表示したいID + 数式(Formula)数式プロパティで "2024-" + prop("ID") のように組み合わせる

Notion専門家の視点:

「Notionで連番を扱う際の最大の勘違いは『数式だけで連番を作ろうとすること』です。まずは標準機能である『IDプロパティ』で一意の番号を発行し、その出力結果を別の『数式プロパティ』で加工・抽出する、という2段構えの設計が最もエラーの少ない美しいデータベース構築のコツです。」

よくある質問(FAQ)

途中で行(ページ)を削除したら、連番はどうなりますか?

削除された番号は「欠番」となり、自動で番号が詰められることはありません。例えば「3」を削除して新しいページを作ると、次は「4」が割り振られます。これはデータの重複を防ぎ、一意性(ユニーク性)を保つための安全な仕様です。

既存のデータベースにも途中から連番を振ることはできますか?

はい、可能です。すでに何十件、何百件とデータが入っているデータベースに「IDプロパティ」を追加した瞬間に、作成日時が古いページから順に全自動で過去分の番号が割り振られます。

手動で好きな番号に書き換えることはできますか?

いいえ、できません。IDプロパティの番号はシステムによって自動生成・ロックされているため、ユーザーが手動で書き換えたり、任意の番号を途中から無理やり挿入したりすることは不可能です。

まとめ

Notionでの連番入力は「IDプロパティ」を使えば誰でも一瞬で自動化できます。Excelのような数式での行カウントは不要で、プレフィックスの設定や開始番号の調整も非常に簡単です。まずはタスク管理や議事録のデータベースにIDプロパティを追加し、検索や管理を劇的にスムーズにしてみましょう!この記事が役立ったら、ぜひチームメンバーにもシェアしてあげてください。

By notions

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