Notionの「マップビュー(Map View)」を使えば、データベース上の住所や位置情報を直感的な地図上にピン留めして可視化できます。この記事では、観光スポットの整理や街歩きルートの作成に役立つマップビューの具体的な作成手順と、便利な活用法を初心者向けに分かりやすく解説します。
Notionのマップビューとは?(基本機能とメリット)
Notionのマップビューは、データベースに登録された場所の情報を地図形式で表示・管理できる新しいビュー機能です。
これまで、旅行の計画や店舗リストを作成する際、テーブルビューやギャラリービューでは「地理的な位置関係」を把握しにくいという課題がありました。マップビューを活用することで、以下のようなメリットが得られます。
- 直感的な位置の把握: エリアごとの密集度や、スポット同士の距離感がひと目で分かります。
- シームレスな情報管理: 地図上のピンをクリックするだけで、営業時間やメモなどNotionのページ詳細に直接アクセスできます。
- 共有のしやすさ: 視覚的に分かりやすいマップは、友人との旅行計画やチームでのリサーチ共有に最適です。
[画像: Notionのマップビューの全体画面]
Notionマップビューの作り方(ステップバイステップ)
マップビューは、数ステップで簡単に作成・設定できます。以下の手順に沿って、あなただけの地図を作ってみましょう。
1. データベースを作成し、プロパティを設定する
まずはリスト化したい情報の土台を作ります。
新規ページにデータベース(フルページまたはインライン)を作成し、スポットの「名前」を入力します。次に、位置情報を読み込むための**「テキスト(またはロケーション)」プロパティ**を追加します。
2. 住所や位置情報を入力する
追加したプロパティに、可視化したい場所の具体的な住所、または施設名を入力します。
- ポイント: 正確なピンを立てるため、住所は都道府県や市区町村から正確に入力することをおすすめします。
[画像: テーブルビューで住所プロパティを入力している画面]
3. ビューを追加して「マップ」を選択する
データベースの右上にある「+」アイコン(ビューの追加)をクリックし、レイアウト一覧から**「マップ(Map)」**を選択します。
設定パネルが表示されるので、マップ上のピンとして読み込むプロパティに、ステップ1で作成した住所プロパティを指定します。
[画像: ビューの追加から「マップ」を選択する画面]
4. ピンの表示項目をカスタマイズする
マップ上に表示されるピンには、画像やプロパティの情報を表示させることができます。プロパティ設定から、評価(星マーク)やジャンルタグなどを表示状態にすると、さらに見やすいマップが完成します。
マップビューの活用アイデア(インサイト・マトリックス)
マップビューは観光だけでなく、様々なシーンで活躍します。目的別の活用アイデアをまとめました。
| 活用シーン | データベースに追加したいプロパティ例 | マップビューのメリット |
| 旅行・観光計画 | 訪問日、予算、参考URL、ジャンル(食事/観光) | 1日の移動ルートを効率的に組める。 |
| カフェ・グルメ記録 | 評価(★)、定休日、写真、食べたメニュー | 自分の現在地近くにあるお気に入り店舗をすぐ探せる。 |
| 不動産・物件探し | 家賃、駅徒歩、間取り、周辺環境メモ | 候補物件の位置関係や、スーパー・駅との距離を比較できる。 |
| 営業リスト管理 | 顧客名、訪問履歴、担当者、見込み度 | 訪問エリアの偏りを確認し、効率的な営業ルートを設計できる。 |
よくある質問(FAQ)
Notionのマップビューは無料プランでも使えますか?
はい、フリープランを含むすべてのプランでご利用いただけます。アカウントを作成すれば、誰でもすぐに使い始めることが可能です。
スマホアプリ(iPhone/Android)からもマップビューは見られますか?
はい、モバイルアプリからも作成したマップビューの閲覧が可能です。外出先で現在地を確認しながら、登録した観光スポットを巡るのに非常に便利です。
Googleマップのように現在地からの経路案内はできますか?
現時点のNotionマップビュー単体では、ナビゲーション(経路案内)機能は搭載されていません。経路案内を利用したい場合は、プロパティにGoogleマップのURLを追加しておき、タップしてGoogleマップアプリを起動する運用をおすすめします。
まとめ
Notionのマップビューを活用すれば、文字や表だけだった情報を直感的でワクワクするような地図として管理できるようになります。まずは次回の旅行計画や、お気に入りのカフェリスト作成から試してみませんか?
ぜひ本記事の手順を参考に、あなただけのオリジナルマップを作成して、SNSや友人とシェアしてみてください!