Rollei RPX 100レビュー:シャープな描写と豊かな階調が特長
こんにちは、Rollei RPX 100というモノクロフィルムについてレビューしたいと思います。このフィルムはドイツのRollei社が製造しているパンクロマティックなフィルムで、120と35mmのフォーマットがあります。私は35mmのものを使ってみました。
Rollei RPX 100はどんなフィルムなのでしょうか。まず、感度はISO 100ということで、日中の屋外や明るい室内で使うのに適しています。また、粒状感は非常に細かく、シャープな描写が得られます。コントラストはやや高めですが、階調は豊かで滑らかです。色の再現性も高く、どんな色の光もモノクロで表現できます。
私はこのフィルムをLeica M3とSummicron 50mm f2.0 collapsibleで撮影しました。現像は、プロラボサービスnet(株式会社タック)に依頼し、現像液はKodak TMax RS Film Developer を使用されています。以下に撮影した写真をいくつか紹介します。
以上、Rollei RPX 100のレビューでした。このフィルムはクラシックでエレガントなモノクロ写真を撮りたい人におすすめです。シャープさやコントラスト、階調など、バランスの良い描写が得られます。また、現像液や現像時間によっても表現を変えることができます。ぜひ一度試してみてください。
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