山口県岩国市、錦帯橋の近くに、ちょっと変わった博物館があります。

それは、国の天然記念物「岩国のシロヘビ」について学べる、シロヘビの館

神秘的な白い蛇と、その歴史や文化に触れることができる、ユニークな施設です。

岩国のシロヘビって?

岩国のシロヘビは、アオダイショウの白化個体。

遺伝的な要因で体が白くなった蛇で、古くから岩国の人々に大切に守られてきました。

幸運をもたらす神聖な生き物として、信仰の対象にもなっています。

見どころ

  • 生体展示: ガラス越しに、生きたシロヘビを観察できます。
    • その美しい白い姿は、神秘的で、思わず見とれてしまうほど。
  • 骨格標本: シロヘビの骨格標本から、体の構造を詳しく知ることができます。
  • 映像資料: シロヘビの生態や、岩国との関わりを紹介する映像で、楽しく学べます。
  • 解説パネル: シロヘビの歴史や文化、生態などについて、わかりやすく解説されています。
  • ゲームコーナー: クイズやゲームを通して、シロヘビについて楽しく学べるコーナーもあります。

基本情報

項目内容
名称岩国シロヘビの館
所在地山口県岩国市横山2丁目6-52
アクセスJR岩国駅から市営バス「錦帯橋・新岩国駅行き」に乗車し、「錦帯橋」バス停で下車、徒歩約15分。
錦帯橋から徒歩約5分、ロープウエー乗り場「山麓駅」そば。
山陽自動車道岩国ICから約6km、約10分。
開館時間9:00~17:00
休館日無休(臨時休館あり)
入場料大人(高校生以上)200円、小・中学生100円
駐車場あり(市営駐車場40台)

まとめ

シロヘビの館は、岩国の自然と文化、そして歴史に触れることができる、貴重な施設です。

岩国を訪れた際には、ぜひ立ち寄って、神秘的なシロヘビに会いに行ってみてください。