萩城は、江戸時代初期の慶長9年(1604)に毛利輝元が築城した平山城で、本丸、二の丸、三の丸、詰の丸からなっています。特に、高さ14.4mの五層の天守は有名でしたが、明治7年(1874)に解体され、現在は石垣や堀の一部が残るのみとなっています。萩城は国の史跡に指定されており、平城と山城の両方の特徴を持つ貴重な城郭として知られています。江戸時代には、城下町として発展し、現在でも城下町の面影を残しています。
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萩城址指月公園の観光スポット
1.花江茶亭(花江御殿移築茶室)
指月公園内にある茶室「花江茶亭(はなのえちゃてい)」は、萩藩13代藩主・毛利敬親が1858年(安政5年)頃に、三の丸内の橋本川沿いにあった藩主別邸・花江御殿内に増築した茶室です。明治期に現在の場所に移築されました。
志都岐山神社
萩城跡、指月公園内にある神社。かつての県社で、毛利元就、隆元、輝元、敬親、元徳を5柱として、初代から12代まで萩藩歴代藩主が祀られています。
アクセス情報
住所 | 山口県萩市堀内1-1 |
アクセス | 小郡萩道路絵堂ICから車で20分 |
営業時間 | 【4~10月】8:00~18:30 【11~2月】8:30~16:30 【3月】8:30~18:00 |
料金 | 大人220円、小・中学生100円(旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通券) 団体割引(30名以上)/大人120円、小・中学生60円 障がい者割引/大人・大学生100円、中学生・小学生50円 |
電話 | 0838-25-1826(指月公園料金所) |