結論から言うと、Slackのリマインダー機能は、チャット内のメッセージから「後でリマインドする」を選ぶか、メッセージ入力欄に /remind コマンドを打ち込むだけで即座に登録できます。登録した一覧は /remind list コマンドで簡単に確認・削除が可能で、若手クリエイターのタスク漏れやマネージャー層の確認忘れをゼロにする強力な機能です。
なぜリマインダーが必要?タスク漏れを防ぐ3つの強み
日々大量のメッセージが流れるSlackでは、依頼されたタスクや後で読むつもりだった重要な連絡が埋もれてしまいがちです。専用のタスク管理ツールを開かずに、Slack内で完結するリマインダー機能を使いこなすことで、チーム全体の業務スピードが向上します。
- メッセージから直接タスク化: 他のツールにコピペする手間がなく、依頼されたチャットの右上メニューからたった2クリックで「○時間後に再通知」を設定できます。
- 柔軟な日時設定: 「20分後」「明日の朝9時」「毎週月曜の10時」など、自分の働き方に合わせて直感的にタイミングを指定できます。
- 自分以外にも設定可能: 自分宛てだけでなく、「@メンバー名」や「#チャンネル名」を指定してリマインダーを設定できるため、チームへの定期的なアナウンス(日報の提出リマインドなど)を完全自動化できます。
【インサイト】タスク管理手法の使い分けマトリックス
| 管理手法 | 手間とスピード | 適しているタスクの性質 | 対象ペルソナ |
| Slackリマインダー | 最小(数秒で完了) | 数時間〜数日以内の短期タスク、単純な確認 | 個人の抜け漏れを防ぎたい全メンバー |
| 後で読む(ブックマーク) | 最小 | 期限はないが、後でじっくり読みたい資料 | 情報収集を行うクリエイター |
| Asana / Notion等の外部ツール | 普通 | 複数人が関わる中長期のプロジェクト、進捗管理 | 進行管理を行うマネージャー |
専門家の視点
「『後でやろう』と思った瞬間に、思考を中断せず数秒でリマインダーをセットする習慣が、Slack運用における最大のハックです。特に『/remind』コマンドを使った定期的な通知(例:毎月25日に経費精算のリマインドをチャンネルに投下する)は、マネージャーの『言った・言わない』のストレスを激減させる魔法の杖となります。」
Slackリマインダーの登録・確認・削除の3つの手順
最もよく使う「メッセージからの登録」と、コマンドを使った「確認・削除」の基本ステップを解説します。
- 既存のメッセージから登録する: 後で確認したいメッセージにマウスカーソルを合わせ、右上の「その他(3つの点アイコン)」をクリックします。「後でリマインドする」を選び、「20分後」「明日」などの時間を選択するだけで登録完了です。
- コマンドで自由に登録する: メッセージ入力欄に半角で
/remind me 〇〇を提出する tomorrow 9:00のように入力して送信(Enter)します。これで「明日の午前9時に『〇〇を提出する』と自分に通知する」という設定が完了します。 - 一覧の確認と削除を実行する: 現在設定されているリマインダーを確認するには、メッセージ入力欄に
/remind listと入力して送信します。自分だけに見える一覧が表示されるので、不要になったタスクは横にある「削除(Delete)」ボタンをクリックして消去します。
よくある質問(FAQ)
Q. 毎週や毎月などの「繰り返し(定期)」設定は可能ですか?
はい、可能です。/remind コマンドを使用する際に、every monday(毎週月曜日)や every 25th(毎月25日)といった条件を付け加えることで、定期的なリマインダーをセットできます。チームの定例会議の前や、締め切り日の自動通知に非常に便利です。
Q. 設定したリマインダーの時間を後から「変更」できますか?
一度設定したリマインダーの時間を直接「編集」するボタンは用意されていません。時間を変更したい場合は、/remind list コマンドで一覧を呼び出し、該当のリマインダーを一度「削除」してから、正しい時間で新しく登録し直す必要があります。
Q. 自分以外(チャンネルや他の人)に設定したリマインダーの確認方法は?
/remind list コマンドを入力すると、自分が自分宛てに設定したものだけでなく、自分が他の人やチャンネル宛てに設定したリマインダーもすべて一覧タブに表示されます。そこで内容の確認や削除を行うことができます。