結論から言うと、Slackで重要な情報を流さないための機能は主に3つあります。全員に共有したいなら**「ピン留め(またはブックマーク)」、自分だけが後で見返したいなら「保存済みアイテム」**を使い分けるのが正解です。
「あの資料どこだっけ?」とチャンネルを過去に遡って数分間を溶かす絶望感とは、今日でサヨナラしましょう。
【インサイト】「全員」に共有か「自分」にメモか?
Slackには似た機能がいくつかありますが、目的によって使い分けるのが「デキるクリエイター」の作法です。
| 機能 | 誰に見える? | 表示場所 | 最適なケース |
| ピン留め | 全員 | チャンネル詳細 | チャンネルの運用ルール、プロジェクト概要 |
| ブックマーク | 全員 | チャンネル上部(バー) | 常に参照するスプレッドシート、重要なリンク |
| 保存済みアイテム | 自分のみ | サイドバーの「保存済み」 | 「後で読む」タスク、個人的な備忘録 |
専門家の視点
「『ピン留め』は、いわば教室の掲示板です。一方『ブックマーク』は、机の上に常に置いてある参照資料。そして『保存済み』は自分の手帳です。2026年現在のSlackでは、最も目立つ**『ブックマークバー(チャンネル上部)』**によく使うリンクを並べておくのが、チームの生産性を最も高める整理術です。」
1. 情報を「ピン留め・ブックマーク」する手順
PC版Slackでの直感的な操作方法です。
メッセージをピン留めする
- メニューを開く: 重要なメッセージにマウスカーソルを合わせ、右側の「その他(3つの点)」をクリックします。
- 実行: 「チャンネルへピン留めする」を選択します。これで全員が参照できるようになります。
リンクやファイルをブックマークする
- 追加ボタン: チャンネル上部の名前の下にある「+ ブックマークを追加する」をクリックします。
- 設定: リンクのURLを貼るか、Slack内の特定のメッセージを選択して追加します。
2. ピン留め・ブックマークを解除する方法
情報が古くなったら、掲示板を整理する感覚で削除しましょう。
- 一覧を表示: * ピン留めの場合:チャンネル詳細の「ピン留めアイテム」をクリック。
- ブックマークの場合:上部バーの項目を右クリック。
- 解除: 「ピン留めを外す」または「ブックマークを削除」を選択して完了です。
3. 過去のピン留めを爆速で「検索」するテクニック
検索バーに演算子を入れることで、埋もれた重要情報を一瞬で引き出せます。
has:pin: 現在参加しているチャンネル内で、ピン留めされたメッセージだけをリストアップします。has:pin in:#channel-name: 特定のチャンネルのピン留めだけを狙い撃ちして探せます。
よくある質問(FAQ)
Q. ピン留めすると、チャンネルに通知が飛びますか?
はい。メッセージをピン留めすると、そのチャンネルに「〇〇さんがメッセージをピン留めしました」というシステムメッセージが流れます。全員の目に触れるため、本当に重要なものに絞るのがマナーです。
Q. 保存済みアイテム(旧スター)との違いは何ですか?
「保存済みアイテム」は、自分専用のブックマークです。相手にはあなたが保存したことは伝わりませんし、自分だけの「あとでやるリスト」として活用できます。
Q. プライベートチャンネルのピン留めは、管理者なら見られますか?
いいえ。そのプライベートチャンネルに参加していない限り、管理者であってもピン留めされた内容を通常の画面から見ることはできません(監査用エクスポート機能などを除く)。