結論から言うと、Slackのカスタム絵文字の作成者は、特別な設定をしていなくても誰でも簡単に確認できます。
「こっそりジョーク絵文字を追加したけど、誰が犯人(?)か探されている」という状況なら、残念ながら逃げ切ることは難しいでしょう。2026年現在のSlackの仕様では、透明性と帰属性を重視するため、作成者の情報はしっかりと記録・公開されています。
1. 作成者を特定する2つの確実な方法
方法①:デスクトップ版の「絵文字パレット」で確認(最速)
これが最も手軽な方法です。
- メッセージ入力欄の「絵文字アイコン」をクリックしてパレットを開きます。
- 調べたいカスタム絵文字の上にマウスカーソルを合わせます(ホバー)。
- すると、「追加したユーザー:〇〇さん」 という名前がポップアップで表示されます。
方法②:ワークスペースの「カスタマイズ」画面で確認(一覧)
誰が大量に絵文字を追加しているかなど、リストで見たい場合に有効です。
- 左上のワークスペース名をクリック > 「ツールと設定」 > **「(ワークスペース名)をカスタマイズする」**を選択します。
- ブラウザで管理画面が開くので、**「絵文字(Emoji)」**タブをクリックします。
- 絵文字の一覧が表示され、右側の「追加者」カラムに名前がバッチリ記載されています。
【インサイト】なぜ「作成者」が表示されるのか?
専門家の視点
「Slackが作成者を表示し続ける理由は、単なる監視のためではありません。それは**『コミュニティの健全性』と『文化の醸成』**のためです。
2026年のモダンな組織では、秀逸なカスタム絵文字を作った人は『ユーモアのある貢献者』として称賛される対象です。逆に、誰が作ったか分からない匿名性を許すと、ハラスメントに近い表現が紛れ込むリスクがあります。『名前が出る』という適度な緊張感が、Slackという公共の場をクリエイティブかつ安全に保つための、見えないガードレールになっているのです。」
2. 【デバイス別】確認できることの比較
| 確認方法 | デスクトップアプリ | スマホアプリ | 管理画面(Web) |
| マウスホバーで確認 | ⭕ 可能 | ❌ 不可 | ⭕ 可能 |
| 追加日時の確認 | ❌ 不可 | ❌ 不可 | ⭕ 可能 |
| 一括検索・ソート | ❌ 不可 | ❌ 不可 | ⭕ 可能 |
※スマホアプリ版では、2026年時点でも作成者の名前を直接見る機能は制限されています。どうしても知りたい場合はPC版を開きましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 作成者の名前を非表示に(匿名に)できますか?
いいえ、標準機能では不可能です。 管理者がAPIなどを駆使して特殊なボット経由でアップロードさせれば「ボット名」にすることはできますが、通常の操作で匿名化する設定はありません。
Q. 自分が作った絵文字が勝手に消された場合、犯人はわかりますか?
管理画面の「監査ログ(Audit Logs)」を見ることができる管理者であれば、「誰がどの絵文字を削除したか」を特定できる可能性があります。一般ユーザーにはその情報は公開されません。
Q. 退職した人が作った絵文字はどう表示されますか?
作成者が退職してアカウントが解除された場合、多くの場合「追加したユーザー:不明なユーザー(または削除済みユーザー)」といった表示に切り替わります。