結論から言うと、Slackの「後で(Later)」機能は、**自分専用の「メッセージ付きToDoリスト」**です。
「今は返信できないけれど、忘れないようにあとで対応したい」というメッセージをワンクリックで保存でき、自分だけにしか見えないリストで管理できます。2026年のマルチタスクな現場において、情報の「読み飛ばし」と「対応漏れ」を同時に防ぐ最強のセルフマネジメントツールです。
1. メッセージを「後で」に保存する手順
PC版・スマホ版ともに、一瞬で「保存」が完了します。
PC(デスクトップ)版
- 保存アイコンをクリック: 保存したいメッセージにマウスカーソルを合わせると表示されるメニューから、**「しおり(ブックマーク)アイコン(後で)」**をクリックします。
- 完了: これだけでサイドバーの「後で」セクションにメッセージが追加されます。
スマホ(アプリ)版
- 長押し: 保存したいメッセージを長押しします。
- メニューから選択: 表示されたメニューから「後で(または保存)」をタップして完了です。
2. 保存したメッセージを確認・管理する方法
保存した内容は、サイドバーにある**「後で(Later)」**という項目からいつでも確認できます。
- 進捗を管理: 保存したメッセージには「完了」「進行中」などのステータスを自分で付けることができます。
- リマインダーを設定: 「後で」リスト内のメッセージに対して、「1時間後に通知する」といったリマインドをさらに追加設定することも可能です。
- 完了したらアーカイブ: 対応が終わったものは「完了(チェックマーク)」を押すことでリストから消え、頭の中もスッキリ整理されます。
【インサイト】「後で」と「リマインダー」の使い分け
どちらも「忘れないため」の機能ですが、用途によって使い分けると効率が倍増します。
| 項目 | 「後で」機能 | リマインダー(/remind) |
| 通知の有無 | 基本なし(リストに残るだけ) | 指定した時間に通知が来る |
| 主な用途 | 自分のタイミングで返したい時 | 絶対忘れてはいけない締切がある時 |
| 管理方法 | 視覚的なリスト(ToDoリスト風) | 通知ボットとのやり取り |
| おすすめ | 日報の確認や、後で読む資料など | 会議の開始連絡や、提出物の期限 |
専門家の視点
「『後で』機能の最大の利点は、『メンションの赤い数字』を消せることです。未読を溜めるのがストレスな人は、一旦読んで内容を把握し、すぐ対応できないものは『後で』に放り込んで未読バッジを消しましょう。リストの中にやるべきことが集約されている安心感が、集中力を高めてくれます。」
よくある質問(FAQ)
Q. 保存したことは相手にバレますか?
いいえ、絶対にバレません。「後で」リストはあなた個人にしか見えない非公開の場所です。あなたがメッセージを保存したことも、それをいつ完了にしたかも、送信者や管理者には一切伝わりません。
Q. 「保存済みアイテム」がなくなったのですが?
Slackのアップデートにより、「保存済みアイテム(Saved Items)」は現在の**「後で(Later)」**という名前に統合・変更されました。機能自体はさらに強化されており、サイドバーの上部からアクセスできます。
Q. 保存したチャンネルが削除されたらどうなりますか?
チャンネル自体が削除されると、その中にあったメッセージの「保存」も消えてしまいます。もし永久に残しておきたい重要な情報であれば、テキストをコピーして自分の「個人メモ用チャンネル」などに転記しておくことをおすすめします。