結論から言うと、Slackのメッセージ装飾には**「書式設定ツールバー」を使う方法と、「マークダウン(記法)」を直接入力する方法**の2種類があります。
テキストをただ並べるだけの「文字の壁」を卒業し、太字やリストを使いこなして読みやすいドキュメント級のメッセージを作成しましょう。ビジネスコミュニケーションにおいて、相手の「読むコスト」を下げることは最も価値のある気遣いです。
【保存版】Slackで使える装飾記法一覧表
これさえ覚えておけば、キーボードから手を離さずに爆速でメッセージを整えられます。
| 装飾の種類 | マークダウン記法(半角) | 見え方の例 | ショートカット (Mac/Win) |
| 太字 | *テキスト* | テキスト | Cmd/Ctrl + B |
| 斜体 | _テキスト_ | テキスト | Cmd/Ctrl + I |
| ~~取り消し線~~ | ~テキスト~ | ~~テキスト~~ | Cmd/Ctrl + Shift + X |
インラインコード | `テキスト` | テキスト | Cmd/Ctrl + Shift + C |
| > 引用 | > テキスト | 引用されたテキスト | Cmd/Ctrl + Shift + 9 |
| リスト(箇条書き) | * または - | ・リスト項目 | Cmd/Ctrl + Shift + 8 |
| 番号付きリスト | 1. | 1. リスト項目 | Cmd/Ctrl + Shift + 7 |
【インサイト】読みやすさを劇的に変える「視覚的階層」の作り方
ただ装飾するだけでなく、以下のルールを意識するだけでメッセージの「伝わり方」が変わります。
- 結論は「太字」で一行目に: 忙しいマネージャーは最初の3秒で内容を判断します。
- 項目が3つ以上なら「リスト」: 文章で「〜と、〜と、〜です」と書くより、箇条書きの方が脳にスッと入ります。
- 修正依頼には「引用」: 相手のどの発言に対する返答かを引用(
>)で示すことで、誤解のないコミュニケーションが可能になります。
専門家の視点
「中堅以上のクリエイターほど、装飾を『使いすぎない』引き算の美学を持っています。すべての重要単語を太字にすると、結局どこが重要かわからなくなります。**『1メッセージにつき、太字は3箇所まで』**というマイルールを課すだけで、あなたの発言の説得力は格段に増します。」
Slackでメッセージを装飾する3つの手順
- テキストを入力する: まずは通常通りメッセージを入力します。
- ツールバーを表示する: 入力欄の下にある「Aa」アイコンをクリックすると、書式設定ツールバーが表示されます。
- 装飾を適用する: 装飾したい文字を範囲選択し、ツールバーのアイコン(Bやリストなど)をクリックします。
- ※慣れてきたら、前述のマークダウン記法を直接打ち込む方が圧倒的に速いです。
よくある質問(FAQ)
Q. 装飾を間違えたとき、一括で解除する方法はありますか?
はい。装飾を解除したい部分を選択し、ツールバーの一番右にある「書式をクリア(斜線の入ったTアイコン)」をクリックするか、Cmd/Ctrl + \ を押せば、プレーンテキストに戻ります。
Q. コードブロック(枠囲み)はどうやって作りますか?
3つのバッククォート( “` )を入力して改行すると、コードブロックが作成されます。プログラムのコードや、長文のログ、あるいは「絶対に改行を崩したくない表組み」などを共有する際に非常に便利です。
Q. スマホアプリでもマークダウンは使えますか?
はい、使えます。スマホでも *太字* のように記法を直接入力すれば、送信時に装飾が反映されます。また、入力欄を長押ししてテキストを選択すれば、メニューから太字やリストを選択することも可能です。