Slackで複数のアカウント(ワークスペース)を追加・切り替えるには、アプリ左端の「+(ワークスペースの追加)」アイコンから別アカウントでログインするだけです。一度追加すれば、サイドバーのアイコンをクリックするだけで瞬時に画面が切り替わり、複数プロジェクトの同時進行が劇的にスムーズになります。


複数アカウントの使い分けが必須な理由と導入メリット

自社だけでなく、取引先や業務委託先など、複数の企業とSlackでやり取りをする機会は年々増加しています。複数アカウントをひとつのアプリ内に統合することで、マネージャー層から若手クリエイターまで以下のような恩恵を受けられます。

  • 通知の一元管理と見落とし防止: ブラウザのタブを行き来する必要がなくなり、すべてのワークスペースの未読状況を左サイドバーのバッジ(赤い通知マーク)で瞬時に把握できます。
  • 情報漏洩(誤送信)のリスク軽減: クライアントごとにワークスペースの画面が完全に切り替わるため、別会社のチャンネルに機密情報を誤って投稿してしまうといった致命的なミスを防ぐことができます。
  • アカウント別の柔軟な設定: ワークスペースごとに異なるプロフィール画像や表示名、さらには「おやすみモード」のスケジュールを個別に設定できるため、副業やコミュニティ活動との両立が容易になります。

【インサイト】操作別・複数ワークスペースの切り替えマトリックス

切り替え操作手間・スピード主な利用シーンとメリット対象ペルソナ
マウス・タップ操作普通左サイドバーのアイコンを直接クリックして視覚的に移動する(基本操作)全てのユーザー
ショートカットキー最速Ctrl + 数字(Macは Cmd + 数字)でキーボードから手を離さずに瞬時に移動効率を極めたい若手エンジニア
クイックスイッチャー早いCtrl + K(Macは Cmd + K)で直接チャンネル名や別ワークスペースを検索して飛ぶ複数案件を抱えるマネージャー

専門家の視点

「Slackを業務のハブとして機能させるには、専用アプリ上で複数アカウントを統合することが不可欠です。社内用、クライアント用、外部コミュニティ用とワークスペースを分けつつ、ショートカットキー等を用いて一つの画面でシームレスに行き来できる状態を作ることで、マルチタスクの処理速度が飛躍的に向上します。」


Slackの複数アカウントを追加・切り替える4つの手順

PC(デスクトップ版)およびスマホアプリにおいて、新しいワークスペースを追加し、スムーズに切り替えるための基本的な手順を解説します。

  1. ワークスペースの追加メニューを開く: Slackアプリ画面の左端にある、現在ログインしているワークスペースアイコンの一番下にある「+(ワークスペースの追加)」アイコンをクリック(またはタップ)します。
  2. 別のアカウントでサインイン: 「別のアカウントにサインインする」を選択し、追加したいワークスペースに登録しているメールアドレスとパスワード(またはマジックリンク)でログインを完了させます。
  3. アイコンをクリックして切り替える: ログインが完了すると、左サイドバーに新しいワークスペースのアイコンが追加されます。以降は、このアイコンをクリックするだけで瞬時に画面が切り替わります。
  4. 不要になったらサインアウトする: プロジェクトが終了するなどして不要になった場合は、対象のワークスペースを開いた状態で左上のワークスペース名をクリックし、メニューから「(ワークスペース名)からサインアウトする」を選択して一覧から削除します。

よくある質問(FAQ)

Q. 同じメールアドレスで複数のワークスペースに参加・追加できますか?

はい、可能です。自社のメールアドレスひとつで、社内のワークスペースだけでなく、招待された社外のワークスペースやコミュニティにも参加できます。アプリに追加する際も、同じメールアドレスでログイン手続きを行えば、左サイドバーに別々のアイコンとして並びます。

Q. ワークスペースごとに通知設定やテーマの色を変えることはできますか?

可能です。自分がどのワークスペースにいるのかを視覚的に分かりやすくするため、環境設定からテーマカラー(サイドバーの色など)をワークスペースごとに変更するのがおすすめです。また、通知設定や「おやすみモード」の時間帯も独立して設定できるため、業務時間帯の異なるプロジェクトでも柔軟に対応できます。

Q. スマホ版アプリでも複数アカウントの追加と切り替えは可能ですか?

はい、PC版と全く同じように利用できます。スマホアプリの画面左端を右にスワイプ(または左上のアイコンをタップ)してナビゲーションメニューを開き、「+(ワークスペースを追加)」からログインします。切り替えも、並んだアイコンをタップするだけでスムーズに行えます。

By Slerk