結論から言うと、Slackの通知音の設定は**「アプリ全体の共通設定」と「特定のチャンネルごとの個別設定」**の2階層で管理されています。
「全員に同じ音が鳴って誰のメンションか分からない」「特定のチャンネルだけは静かにさせたい」といった悩みは、数クリックの設定で解消可能です。最新のインターフェースに基づいた手順を解説します。
1. アプリ全体の通知音を変更・一括ミュートする
PC版とスマホ版、それぞれの「環境設定」から変更します。
PC(デスクトップ)版の手順
- 環境設定を開く: 左下のプロフィールアイコンをクリックし、**「環境設定(Preferences)」**を選択します。
- 通知メニューへ: 左サイドバーの**「通知(Notifications)」**を選択。
- サウンド設定: 下にスクロールし、**「サウンド&表示(Sound & appearance)」**セクションを見つけます。
- 音を変える: 「通知音」のドロップダウンメニューから好きな音を選びます。
- 一括ミュート: 「Slack のサウンドすべてをミュートする」にチェックを入れると、音だけを完全に消せます。
スマホ(アプリ)版の手順
- 通知設定へ: 右下の「自分」タブ > **「通知(Notifications)」**をタップします。
- サウンドを選択: 「サウンド(Sound)」(Androidの場合は「システムオプション」内の「サウンド」)をタップ。
- 音を選択: OS標準の通知音リストから好きなものを選んで保存します。
2. 特定のチャンネルやDMだけを個別にミュートする
「通知は欲しいけど、この雑談チャンネルだけは通知音(バッジ)を出したくない」という場合に有効です。
- PC版: チャンネル名を右クリック > **「チャンネルをミュートする」**を選択。
- スマホ版: チャンネル名タップ > 「設定(Settings)」 > **「ミュート(Mute)」**をオン。
プロの活用術:通知の「優先順位」を音で分ける
2026年のアップデートにより、一部の環境では**「VIPメッセージ(特定のユーザーやキーワード)」**に対して個別の通知音を設定できるようになりました。「社長からの連絡だけは特別な音を鳴らす」といった設定をすることで、音だけで緊急性を判断できる「聴覚的フィルタリング」が可能になります。
3. 設定したのに音が鳴らない? 確認すべきOS設定
Slack側の設定が完璧でも、PCやスマホ本体の設定が邪魔をしているケースが多々あります。
| 確認箇所 | Windows / Mac | iOS / Android |
| OSの通知許可 | 設定 > システム > 通知 でSlackを許可 | 設定 > 通知 > Slack で「サウンド」をオン |
| 集中モード | 「集中モード(フォーカスモード)」がオフか確認 | 「おやすみモード」「サイレントモード」を確認 |
| 出力先 | スピーカーやイヤホンの接続ミスを確認 | Bluetooth機器に音が流れていないか確認 |
よくある質問(FAQ)
Q. 自分の好きな音楽ファイルを通知音に設定できますか?
公式機能としては、Slackが用意したプリセット音の中から選ぶ形式です。自分のMP3ファイルを直接アップロードして通知音にする機能は、2026年現在も標準では提供されていません。
Q. メッセージ送信時の「シュッ」という音を消したい。
PC版の環境設定 > 通知 > サウンド&表示 にある**「メッセージ送信時のサウンドを再生する」**のチェックを外せば、静かに送信できるようになります。
Q. ハドルミーティングの着信音だけを変えたい。
環境設定 > 通知 内に**「サウンド(ハドルミーティング)」**という専用項目があります。通常のメッセージとは別の音にしておくことで、会議の誘いかチャットかを音で判別できます。