結論から言うと、Slackでメッセージを別の場所へ共有するには、「共有(矢印アイコン)」ボタンを使うのが最もスマートです。
「別のチャンネルで話していた決定事項をこっちでも共有したい」という時、コピペを繰り返すと情報の出所がわからなくなりますが、転送機能を使えば「元の発言」へのリンクを保持したまま、文脈を正確に伝えることができます。
【インサイト】「スレッド」と「転送・引用」の使い分け
似たような機能ですが、情報の「届ける範囲」によって最適な使い分けがあります。
| 機能 | 目的 | メリット | 最適なシーン |
| スレッド返信 | 同じ話題の深掘り | メイン画面が汚れない | 質問への回答、詳細な議論 |
| メッセージ共有(転送) | 情報の横展開 | 元の発言へワンクリックで飛べる | Aチームの決定をBチームへ共有 |
| 引用(> 記法) | 文脈の明確化 | 相手の特定の発言を指し示せる | 過去の発言に対するツッコミ、修正 |
専門家の視点
「情報を転送する際に最も重要なのは、『なぜこれを共有したのか』という自分なりのコメントを必ず添えることです。単にメッセージだけを転送(投げっぱなし)にすると、受け取った側は『え、これを見てどうすればいいの?』と困惑してしまいます。2026年の情報過多な現場では、情報の『キュレーション(意味付け)』こそがクリエイターの価値になります。」
Slackメッセージを転送(共有)する3つの手順
- 「メッセージを共有する」をクリック: 共有したいメッセージにマウスカーソルを合わせ、右側に表示される**矢印アイコン(メッセージを共有する)**をクリックします。
- 転送先を選択する: 宛先入力欄に、転送したい「チャンネル名」や「個人名」を入力して候補から選びます。
- 補足を添えて送信: 「メッセージを付け加える」の欄に、共有した理由や一言を添えて「共有」ボタンをクリックします。これで元のメッセージが引用された状態で新しい場所に投稿されます。
よくある質問(FAQ)
Q. スマホアプリからもメッセージを転送できますか?
はい、可能です。対象のメッセージを長押しし、表示されたメニューから「メッセージを共有する」をタップすれば、PC版と同様に他のチャンネルやDMを指定して送信できます。
Q. プライベートチャンネルの発言を転送しても大丈夫?
操作自体は可能ですが、注意が必要です。転送されたメッセージには「元のチャンネルへのリンク」が含まれますが、そのチャンネルに参加していないメンバーは、リンクをクリックしても元のやり取り(前後関係)を閲覧することはできません。 セキュリティは守られますが、説明不足になりやすいため補足コメントが必須です。
Q. 古いメッセージを「引用(枠囲み)」して返信したい
メッセージを転送するのではなく、単に自分の発言内で引用を表現したい場合は、行の先頭に半角の > とスペースを入力してください(例:> 引用文)。これで引用デザインのテキストになります。