結論から言うと、Slackの「セクション」は、サイドバーに並ぶ大量のチャンネルやDMを、フォルダのように自由にグループ分けできる機能です。
「参加チャンネルが増えすぎて、どこに何があるか分からない」という若手クリエイターや、複数のプロジェクトを横断するマネージャー層にとって、情報の優先順位をつけるための必須ツールといえます。なお、この機能は有料プラン限定の機能です。
セクションを使う3つのメリット
セクションを活用することで、単なる「チャンネルの羅列」が「自分専用のタスクボード」に進化します。
- 視認性の向上: 「進行中」「確認用」「雑談」などの名前を付けて分けることで、今見るべき場所がひと目でわかります。
- サイドバーを折りたたんで集中: セクション名の横にある矢印をクリックすると、そのグループを丸ごと折りたためます。今関わっていないプロジェクトの情報を隠し、視覚的なノイズをカットできます。
- 通知の管理: セクションごとに「未読のみ表示」などの設定ができ、重要な連絡を見逃さない環境を作れます。
【インサイト】整理のプロが教えるセクション分類マトリックス
自分に合った整理術が見つからない方は、以下の3つの切り口を試してみてください。
| 分類パターン | おすすめのセクション名(例) | 向いている人・役割 |
| 優先度別 | 🔴最優先、🟡確認待ち、⚪️あとで | 同時に大量のタスクを抱える方 |
| プロジェクト別 | 📁[A社]プロジェクト、📁[B社]広報 | クライアントごとに情報を分けたい方 |
| トピック・役割別 | 💬社内雑談、📊数値報告、🛠ツール通知 | 職種(開発・デザイン等)で情報が分かれる方 |
専門家の視点
「セクション名には、必ず 『絵文字』 を入れるのが2026年流の整理術です。文字だけで並ぶよりも、脳が直感的に場所を把握できるようになるため、検索する数秒のロスを削ることができます。また、最上段には『🔴重要』などのセクションを作り、絶対に即レスが必要なチャンネルだけを3つほど厳選して置くのが、仕事が速い人の共通点です。」
サイドバーにカスタムセクションを作成する3つの手順
PC版Slackでの操作手順です。直感的なドラッグ&ドロップで整理できます。
- 新規セクションを作成: サイドバーにある「チャンネル」という文字にカーソルを合わせ、「三点リーダー(その他)」をクリック、または「セクションを作成する」を選択します。
- 名前と絵文字を設定: 自分の好きなセクション名を付けます。この際、先頭に絵文字を入れると視認性が上がります。
- チャンネルを移動する: 整理したいチャンネルを、作成したセクション名の上に向かってドラッグ&ドロップします。これで移動完了です。
よくある質問(FAQ)
Q. 自分が作ったセクションは他のメンバーにも見えますか?
いいえ、見えません。セクション設定はユーザーごとに完全に独立しています。あなたがどれだけ細かく整理しても、他のメンバーの画面には影響を与えないため、自分にとって最も使いやすい形を追求して大丈夫です。
Q. スマホアプリでもセクションは反映されますか?
はい、反映されます。PC版で作成したセクション名やグループ分けはスマホ版でも同期されます。ただし、セクションの「新規作成」や「大幅な並び替え」は、操作性の面からPC版で行うのがおすすめです。
Q. チャンネルを複数のセクションに入れることはできますか?
いいえ、できません。1つのチャンネルが所属できるセクションは1つだけです。「どちらに入れるか迷う」場合は、より通知頻度が高い、あるいは優先度が高いセクションに配置するのがコツです。