結論から言うと、Slackのステータス管理には、自分のログイン状態を示す**「アクティブ状態(丸いドット)」と、現在の状況を補足する「カスタムステータス(絵文字とテキスト)」**の2種類があります。
これらを使い分けることで、「PCの前にはいるけれど集中したいから話しかけないでほしい(ステルスモード)」といった高度なニュアンスをチームに伝えることができます。ハイブリッドワークでは、**「自分の透明性を自分でコントロールすること」**が、ストレスなく働くための必須スキルです。
1. 自分の状態を「離席中」に変更・固定する方法
「PCは開いているけれど、今は反応できない」という時、手動でドットの色をグレー(離席中)に変えることができます。
PC(デスクトップ)版
- プロフィールをクリック: 右上の自分の写真をクリックします。
- アクティブ状態を変更: **「自分を『離席中』に設定」**をクリックします。
- 解除: 同じ場所から「自分を『アクティブ』に設定」を押せば、緑色のドットに戻ります。
スマホ(アプリ)版
- 「自分」タブ: 右下のアイコンをタップ。
- ステータス設定: 名前のすぐ下にある「離席中に設定」をタップして切り替えます。
【裏技】ステータスを隠す(常に離席中にする)
常に「離席中」に設定しておけば、あなたが実際にログインしているかどうかを周囲から隠すことができます(いわゆる忍者モード)。ただし、メッセージを送信した瞬間に一瞬だけ「アクティブ」に戻る仕様があるため、完全な隠密は難しい点に注意です。
2. カスタムステータス(絵文字)で状況を伝える
ドットの色だけでなく、絵文字を使って「なぜ反応できないか」を伝えると、チームの連携がよりスムーズになります。
- ステータスをアップデート: プロフィールメニューの**「ステータスをアップデート」**をクリック。
- 内容を選択: 「ランチ中(🍴)」「会議中(🗓️)」「移動中(🚌)」など。
- 期限を設定: **「次を過ぎたらクリア:」**で、例えば「1時間後」などを選んでおけば、消し忘れを防げます。
【インサイト】ステータス活用マトリックス
| 状態(ドット) | カスタムステータス | 周囲に伝わるメッセージ | おすすめシーン |
| アクティブ(緑) | なし | 「いつでも話しかけてOK!」 | 通常業務中 |
| 離席中(グレー) | なし | 「今はPCの前にいません」 | 休憩、外出、業務終了 |
| アクティブ(緑) | 集中モード(🎧) | 「PCにはいるけど、急ぎ以外は返信遅れます」 | 資料作成、デバッグ作業 |
| 離席中(グレー) | 休暇中(🏝️) | 「完全にオフです。連絡は後日」 | 有給休暇、連休 |
専門家の視点
「2026年、生産性の高いチームほど**『集中モード(🎧)』**の使い方が上手です。アクティブなのに『集中』のステータスが付いている人には、メンションではなくスレッドで要件を投げておく、といった『非同期コミュニケーションのマナー』が共通認識として定着しています。ドットの色だけで判断せず、アイコンという『文脈』を添えるのがデキる人の作法です。」
よくある質問(FAQ)
Q. 「離席中」にしている間、メッセージは届きますか?
はい、通常通り届きます。通知設定がオフになっていなければ、画面に通知も出ます。あくまで「見た目上のログイン状態」が変わるだけです。
Q. 管理者に「ログイン時間」を監視されますか?
Slackには標準で「誰が何時間アクティブだったか」を分単位で集計する監視機能はありません。しかし、管理者はアナリティクスから「メッセージの送信数」などの活動傾向を見ることは可能です。ステータスを「離席中」にしていても、仕事の結果で判断されるのが現代の評価基準です。
Q. 会議中に自動でステータスが変わるのはなぜ?
GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携している場合、予定に合わせてSlackが自動で「会議中(🗓️)」に書き換えてくれます。これを止めたい場合は、カレンダー連携アプリの設定から「ステータスの同期」をオフにしてください。