七年に一度、山口県岩国市行波の地で、国の重要無形民俗文化財に指定される「岩国行波の神舞」が開催されます。昼夜を通して舞い続けられる神楽は、訪れる人々を神秘的な世界へと誘います。

千年の歴史を今に伝える神楽

「岩国行波の神舞」は、悪疫退散、火難祓い、五穀豊穣を祈願し奉納されたのが始まりとされ、千年の歴史を今に伝える神楽です。継承後は、観衆の目を意識し舞い方を改変したり、華美に走ったりすることなく、伝統が守り続けられています。

七年目ごとに行われる願舞は12座と八関の舞で構成され、すべてを舞い終わるまで15時間にも及びます。動きは順・逆に回り返す太夫舞(巫女舞)を基調にして、静と動が巧みに組み合わされ、優美さの中に古風がよく残る点が特徴です。

昼夜を通して舞い続けられる全十二座と八関の舞

祭りは二日間にわたって行われ、初日の前夜祭では、神事と神楽が執り行われます。二日目の本祭では、早朝から深夜まで、全十二座と八関の舞が舞い続けられます。

特に見どころは、本祭の午後に行われる「八関の舞」です。高さ25メートルの松に舞人が登り、舞を披露する様は圧巻。その他、神話に基づいた勇壮な舞や、優雅な巫女舞など、見どころ満載です。

イベント基本情報

項目情報
イベント名第40回 岩国行波の神舞
開催日2025年4月5日(土)~6日(日)
開催時間4月5日(土)17:00~22:00、4月6日(日)9:00~23:40
開催場所山口県岩国市行波河川敷
住所山口県岩国市行波
電話番号0827-47-2779(岩国行波の神舞 実行委員会)
アクセス錦川清流線「行波駅」下車徒歩1分、JR岩国駅または新岩国駅より車で約15分、山陽自動車道「岩国I.C」より車で約35分、「行波駅入口」バス停下車徒歩5分

よくある質問

  • Q:駐車場はありますか?
    • A:会場周辺に駐車場がございますが、混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
  • Q:夜間の見どころはありますか?
    • A:夜間には、昼間とは異なる幻想的な雰囲気の中、神楽が舞われます。特に「天津岩座」は、夜空の下で舞われる荘厳な舞です。

まとめ

「岩国行波の神舞」は、七年に一度しか見ることのできない、非常に貴重な神事です。昼夜を通して舞い続けられる神楽は、訪れる人々を神秘的な世界へと誘います。ぜひ足を運んで、千年の歴史と伝統に触れてみてください。