角島大橋は、山口県下関市と豊北町角島を結ぶ日本有数の離島架橋です。2000年に開通し、全長は1780メートルにも及びます。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる絶景スポットとして、多くの観光客やドライバーを魅了しています。この記事では、角島大橋の見どころやアクセス方法についてご紹介します。

角島大橋の見どころ

角島大橋は、北長門海岸国定公園内に位置し、周囲の自然景観に配慮したデザインとなっています。橋脚の高さを抑えたり、鳩島を迂回するルートを採用したりしています。そのため、橋から眺める海や空の色が美しく映えます。特に晴れた日や夕暮れ時は、コバルトブルーから紺碧色まで微妙に変化する海と白い道路、緑の島々のコントラストが圧巻です。

角島大橋は無料で渡ることができますが、最高速度は40km/hに制限されています。また、強風時には通行止めになる場合があります。そのため、ゆっくりと景色を楽しみながらドライブやサイクリングをすることがおすすめです。橋の両側には展望所もあります。本土側の海士ヶ瀬公園と角島側の瀬崎陽(あかり)の公園からは、それぞれ違った角度で角島大橋を眺めることができます。

角島大橋はテレビCMや映画などのロケ地としてもよく使われています。そのロケーションの良さから、「日本経済新聞」や「トリップアドバイザー」などで日本屈指の絶景ドライブコースや人気スポットに選ばれています。

角島大橋へのアクセス方法

公共交通機関を利用する場合は、JR山陰本線滝部駅または阿川駅からブルーライン交通バスで「ホテル西長門リゾート入口」下車後徒歩約3分です。「ホテル西長門リゾート入口」から「瀬崎公園」までは徒歩約15分です。

車を利用する場合は、中国自動車道美祢インターチェンジから国道435号・国道191号・山口県道275号・山口県道276号を経由して約60分です。駐車場は海士ヶ瀬公園(46台)と瀬崎陽(あかり)の公園(24台)にあります。

角島大橋についての情報

住所:山口県下関市豊北町大字神田

アクセス:中国自動車道下関ICから車で70分